書籍『LE CORBUSIER PIERRE JEANNERET』
ブルー|6303/054
¥ 33,900
ブルー|6303/054
建物や調度品(現在では20世紀の建築とデザインの傑作とみなされている)、設計図、スケッチ、模型、そして記録写真と現代写真の複製といった、Le CorbusierとPierre Jeanneretの巨大なチャンディーガル計画を記録した、美しく包括的な一冊です。インド独立直後の1947年、Jawaharlal Nehru首相は大規模な近代化計画を開始し、その中でチャンディーガルはパンジャブ州の行政首都となりました。Nehruは、Le CorbusierとPierre Jeanneretにこの首都をゼロから建設するよう依頼し、「伝統にとらわれず、表現豊かで実験的であれ」という唯一の指示を出しました。当時から現在に至るまでの写真を図解した本書は、建築デザインと家具製作の記録であり、この壮大なモダニズム事業の決定的な要約となっています。もうひとつの章は、この街を広く撮影した有名な建築写真家、Lucien Hervéの作品に充てられています。Le Corbusierとして知られる建築家、都市計画家、画家、作家、デザイナー、理論家のCharles-Edouard Jeanneretは、1887年にスイスで生まれました。1922年、Le Corbusierは従兄弟のPierre Jeanneretとともにパリに建築事務所を開き、1940年まで続くパートナーシップを築きました。1928年に建築家のCharlotte Perriandをスタジオに招き、家具デザインを試みるようになりました。第二次世界大戦後、彼らは都市部の住宅危機に対応するため、大人数の人々を収容する効率的な方法を模索しました。1950年代、彼のコンセプトを大規模に実現するまたとない機会が、チャンディーガルの建設によってもたらされたのです。1965年に亡くなる前に、Le Corbusierは、パリにLe Corbusier財団を設立し、彼の蔵書、建築図面、スケッチ、絵画を管理し、研究者たちに公開しています。
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